色彩☆カラフルライフ～yuriko

カラー・コミュニケーション・フォーラム　2012　沖縄　　
　　　　　　　　　
　見つけよう！　みんなが輝くワクワク子育て
　　　　　　　　　　　　　　　～やる気を応援する色とことば～


去る日曜日、2012年10月21日　に、COCONET主催のフォーラムが開催されました。

COCONETとは、カラー・コミュニケーション・ネットワークの略で、
キュービック・カラーセラピーを卒業した人達で作っているNPO法人の団体です

私もその中の1人ですが、こちらのブログは個人活動の為、
あえてCOCONETの名前を伏せておりました。

ですが、今回はCOCONETにとっても、私にとっても、
すごく貴重な経験でしたので、COCONETフォーラムについて
書かせて頂きます


今回は、沖縄支部での開催という事もあり、事前企画や準備等で毎日ワクワク楽しく活動させて頂きました




会場作りも会員の手で行われ、沖縄支部の結束の強さが表れました


何といっても、今回講演して下さる講師は、
アドラー心理学の第一人者、星　一郎　先生

私の尊敬するキュービック・カラーセラピーの先生である、
山内　暢子　先生

なのですから、ドキドキ・ワクワクしない訳がありません


さあ、いよいよ第一部の開演です
『自分が「好き」といえる子に～勇気づけることばのチカラ～』



星先生は、アドラー心理学に基づいた子育て法で、多数の著書を出版されています。
何を隠そう、私は星先生の大ファンなのであります

ですから、今回のフォーラムにお越しいただけると聞いた時には、感激で胸がいっぱいになりました


星先生は、「頭の良い子より　賢い子を育てる」
とおっしゃっていました。

なるほど～

ついつい大人からしてみれば、目先の成績や評価が気になるものですが、大切な事は、子供が20歳になった時にこの子がどうやって自分の力で生きていくのか。　
困難を乗り越える力がついているか。
その時に、親の子育てが間違っていなかったか判断出来る。　との事でした。

また、子供に「君は自分の事好きかな？」
と質問すると、
「自分なんか大嫌い・・・」
と答える子供が、日本では実に74%にも上るという結果が出たそうです。
となると、残りの26%しか、自分自身の事を好きではない。という事に

これは、大人がその子を注意する時に人格否定してしまったための結果なんだそうです。。。

「もう少し～してくれたら。」

ついつい子供に対して使ってしまいがちな言葉ですよね。

これを、星先生は、『たら菌』　と呼んでいました

日々の生活の中で、ついつい子供の足りない所ばかり目に付いてしまい、理想を追い過ぎて子供がダメになってしまうとの事でした


どんな子供だって、必ず良いところはある！！

「産まれてきた時は無条件で感謝した。あんな嬉しかった事は無い。思い出して欲しい。　自分の子として産まれてきてくれてありがとう・・・」

その子の良い所を見てあげよう。
本当、アドラー心理学ですね

親である私達が、子供の存在それ自体を受け入れ、認めて、ほめてあげる。
その事により、子供に『自己肯定感』が育つとの事。

結果、自分を大切にする子になり、他人にも優しく出来る子に育つというお話でした

本当は、もっともっと内容が濃く、私が話せば明日になりそうなので、それは次回のお楽しみに取っておくとしまして


続きまして、第二部　は、私の憧れの先生である
山内先生の講演です
『色でひもとく　あなたの心』




無定形多方向な心のモヤモヤを、色を手掛かりに言葉に置き換える。

そうする事によって、自分自身を客観的に見つめて、心を整理する事が出来るようになります

キュービック・カラーセラピーは、20年前に山内先生が
空間象徴性理論やアドラー心理学に基づいて考案したオリジナルの臨床色彩心理療法なんです

置いた色によって今の自分の置かれている状態や、情動が不思議と分かるんですねー

色で自分自身を知ることによって、他人の事も理解出来るようになり、コミュニケーション能力も高まる。
また、自分自身はこれでいいんだという、星先生もおっしゃってた『自己肯定感』が高まるとのお話しでした

山内先生は、今日の自分に必要な色によって、夜寝る時のパジャマの色を決めるとお話しされていました

何と、先生のタンスには、パジャマが虹色に並んでいるそうです

すごいですね
さすが、山内先生です

早速、私も取り入れたいセラピーですが、全色揃えるとなると少し時間がかかりそうです。
これからお買いものする時には、そういう事も考えながら買うというのも、1つの楽しみ方ですよね


以上、ざっと御紹介させて頂きましたが、
内容が大変濃く、子育て法について再確認させて頂く良い機会となりました

これからの日々の生活の中で、まずは親が自分自身を肯定し、そして子供の良い所をどんどん見つけてあげ、そのままの状態を認めてあげる。　
他の人の為に貢献出来る子供に育って欲しいです